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新聞編集の基礎知識

原稿作りから校正までノウハウ、セオリーをまとめました。ご活用ください。

グラフ・地図の指定

目的にあった形を選んで  スペースを最優先で確保

住宅内における不慮の事故死者数

グラフといっても、棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフだけでなく、その利用目的にあわせたさまざまな種類があります。

グラフの利用目的を大きく分けると、(1)大小の関係を比較するとき(2)時間の経過による変化を見るとき(3)いくつかの要素を比較するとき(4)構成の内訳を示すとき(5)二つの要素の相関関係を示すとき(6)分布の状態を示すとき(7)手順や流れを示すとき…などがあります。これらの目的にあったグラフの形を選びましょう。

気をつけたいことは…

グラフはその形も大切ですが、スペースのとりかたによって、視覚的に大きく変化します。同じデータを図形化しても、スペースのとりかたひとつで訴える意味が変わってしまうことがありますから、紙面レイアウトの際には、なによりもグラフの利用目的・内容にみあったスペースを最優先に確保することが大切です。

グラフ画像

記事優先で「アキができたからグラフでも…」とグラフの内容・形を無視したスペースのとりかたでは、その意味が薄れてしまうだけでなく、グラフそのものも作図不能になる場合があります。

地図画像

グラフや地図などをつくりたいときは、つぎの点に注意しましょう。

歳入画像

海の博物館画像

  1. グラフの形(円グラフ・棒グラフ・折れ線グラフなど)を具体的に指定してください。つくってほしいグラフの見本があれば添付してください。
  2. 基礎データを必ず添付してください。
  3. 天地・左右の寸法を正確に指定してください。グラフ・地図などを入れる紙面のスペースではなく、グラフ・地図などのまわりの余白を計算に入れて、実際につくる寸法を指定してください。グラフの種類によっては、ある程度の余白をとらないと生きてこない場合があります。
  4. 地図・案内図などは、作成する内容からみて寸法が小さくなりすぎないように。目的地を明確に指示するとともに、可能なかぎり正確な原稿または資料を添付してください。
  5. グラフや地図が、ひとつの紙面に複数で入る場合は、使用する文字の種類と大きさを統一する必要がありますから、その内容から作成寸法を判断して指定してください。
  6. グラフ・地図は手作業で作成されますので、ある程度の時間が必要です。まとまった点数がある場合は、図版原稿だけでも早めに提稿してくださるようお願いします。

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